神の木、ウード（沈香）
樹脂性の香木として、沈香は自然界で最も貴重で高価な原材料のひとつです。
釈迦が沈香をニルヴァーナ（涅槃）の香と表現したように、私たちは沈香の持つ歴史と香りに魅了されてきました。
RYOKOでは、この神聖な香木を楽しむための3つの方法をご提案します。
01
香を焚く
沈香は古代から世界中で文化的および宗教的な重要性を持ち、高く評価されてきました。
日本では、精神性の象徴として香道でも使われています。また、我々仏教徒にとっても欠かすことのできない素材です。
純粋な沈香のそのものの香りを体験するために、以下の方法をご提案します。
I. 炭をおこし香木を焚き、儀式的な順序で沈香の魅力を味わう
II.オリジナルの「モジュラー」香炉を使用し香りを引き出す
Ⅲ. 灰や炭を使わずに、IncenScapeを焚き手軽に沈香を楽しむ
I. 炭をおこす
炭をおこし、沈香の香りを聞いてみてください。
自身の内面を磨き、己の精神状態を理解するために我々の先祖が平安時代以降行なっていた方法です。
モダンな現代空間にも合う、日本人陶芸家 Cuzeと韓国人陶芸家 Saeam Kwon によるミニマムでエレガントなオリジナル香炉をご用意しております。
II. モデュール香炉
小さく砕いた沈香木を陶器製プレートの上で温める方法です。直接燃やすことなく、純粋な香りを優しく放出し、エレガントな間接タイプの方法です。
ミニマムなデザインが魅力的なオリジナルの「モデュール」陶器製香炉は、Saeam Kwon に特注で作ってもらいました。
III. インセンスケープ
ベトナムで採れた高品質な沈香木からオリジナルの調合で作られた全天然成分使用のコーン型お香は、炭や灰を準備する必要がなく、お手軽ながらも、本格的な沈香の香りをお楽しみいただけます。
02
インセンス・スティック
沈香をシンプルに楽しむ方法は、お香（インセンス・スティック）を焚くことです。合成香料を一切使用せず、100％天然成分で作られたお香を厳選しました。
洗練された繊細な香りが、純粋な喜びをもたらすでしょう。
沈香と伽羅の２種類の香りをご用意しました
03
沈香を身にまとう：其の一
ゴールドと度々比喩される貴重な沈香。アラブ諸国では原液のまま、肌に着けて香りを楽しんでいます。
我々が厳選した最高品質の沈香から抽出された精油と、その精油にオーガニックのアルコールで希釈したミストタイプをご提案します。どちらとも肌に直接着けてご使用ください。
04
沈香を身にまとう：其の二
タイのPang Sida地方で採れるウード（沈香）の精油を高濃度でソリッドパフューム（固形香水）にし、ウォールナッツの木箱に詰めました。純粋なウードの香りをお楽しみいただけます。
木箱はベルリンを拠点とする兄弟からなるデュオ、Kreislauf のドイツ人職人技により一点一点手作りされました。長年温めていた我々のアイデアがようやく実現した香りプロダクトです。
耐久性や、持続可能性を追求したこの商品は、詰め替え可能に設計されています。ご使用後はインナーケースを取り外し、当店にお持ちいただければ、低価格でリフィルをいたします。
About Oud
Oud is formed in the heartwood of the aquilaria trees by fungal infection, taking hold of the tree, the tree then responds by producing a protective resin which saturates the heartwood and the roots. It’s estimated that only 2% of wild ‘agar’ trees produce this resin. After many years the amount of resin that the tree has produced increases the density of the resin-embedded heartwood, defining its quality and scent.
Oud has strong cultural and religious significance in ancient civilisations around the world; being described and worshiped in the world's oldest written texts, Sahih Muslim, the Charaka Samhita, the Torah, the Bhagavad Gita. The oud-chips are burned during religious rituals, thanks to their intoxicating vertu.
Having a very illustrious history, oud was worn by royalty and wealthy merchants, also prized as a medicine for various health complaints.
