top of page

沈香(Aquilaria malaccensis)コレクション

 

希少で高級な天然素材である沈香のうち、原産国や年が違う4つのバリエーションをセットにしました。

 

現代西洋では、香水にも使用される原料として高い価値を見出され、何ものにも類をみない神妙で奥深い香りは、まだ見ぬ世界へ導いてくれるような、究極な喜びをもたらすことでしょう。

 

ボックスに含まれるもの:

-カンボジア産極上沈香 0.5 g

-スリランカ産上質沈香 1.0 g

-マレーシア産沈香 1.0 g

-タイ産沈香 2.0 g

 

天然香の楽しみ方:

03 / KOBAKO PER-FUMUMIIIセットで焚いてください。

デリケートな素材のため、香りを十分に楽しむには聞香をお勧めします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

写真の磁器香炉、及び蓋ものは別売りです。

 

沈香とは?

世界で最も希少で貴重な天然素材の一つです。

さまざまな外的要因によって木が感染したり傷がつくことで、木は自己防衛により樹液を生成します。その樹液が固まり樹脂となり、最低50ー60年かけて変質し、沈香となります。このように形成過程は複雑で、また年数もかかるため、大変高価で希少な素材となり、年や原産地により値段も香りも様々です。

 

原産地は東南アジア諸国やインドアッサム地方ですが、沈香の神秘的な香りは昔から世界中で崇められており、古代文明において文化的および宗教的に重要な価値を持っています。例えば、紀元前1200年頃から古代インドで編纂されたとされるインド最古の文献、ヴェーダにすでに沈香に関する記述があり、また、ユダヤ教やイスラム教聖書でも古くから言及されています。

 

日本では、飛鳥時代に沈香が淡路島に漂着したと日本書紀に記されており、以降、仏教の普及とともに仏前を清める儀式として、また、平安時代は宮廷遊戯、その後、香りを鑑賞する香道では香木として使用され、戦国時代は精神性の象徴として、時代と共に珍重されています。

 

アグル:沈香コレクション

SKU: 0104
€90.00価格
  • Kobako III で香を焚く

     

    1)マッチでろうそくに火をつけます。

    2)ピンセットで炭を持ち、炭の四隅をろうそくにかざして火をつけます。炭が赤くなるまで3~5分かかります。

    3)灰を香炉に入れ、熱くなった炭を灰の上に置きます。

    4)炭のすぐ近くの灰に小さく切った沈香をのせます。しばらくすると香りを放ち始ます。

     

    または、聞香をお勧めします。詳細はこちらをご覧ください。

関連商品

bottom of page